こんにちは、内向的笑いのゴールデンルーキーことガドイです。今回はツッコミにおいて最重要である、間、タイミングについて書いていきます。正直今回の内容さえ押さえれば、誰でも今日からツッコミで笑いが取れるようになると思います。ツッコミの間が命である理由と、その間において意識すべき2点について順に解説していくのでぜひ最後まで読んでください!
ツッコミで間が命である理由

ツッコミで間が大切なのは、周りの人の想定の少し先をいくと笑いが起こり(この考え方はめちゃくちゃ重要です!)、ツッコミをするタイミングが、彼らが考える時間の長さを決定するからです。
一言でいうと少し分かりづらいですね。具体例で考えてみましょう。
A 歯医者でどつかれたわ
B うそつけ!
この会話の例だと、ツッコミは早くていいです。なぜなら、周りの人もすぐに「うそつけ」「なんでだよ」と思うぐらい、歯医者でどつかれるのがおかしいことだからです。
A 歯医者でどつかれたわ
B 、、、、うそつけ
これだと全くウケません。周りの人が思う前にツッコミを入れる必要があるわけです。
間を変えるだけでウケ方が全く変わるのです。
A 昨日バイトで客と揉めて気づいたら家やってんけどさ、
B 、、、、何を言うてるん?
早ければいいというわけでもありません。この例だと間を空けて正解です。周りが考える時間を取ってからツッコむことで、想定の少し先を行き、笑いが起こります。逆にすぐツッコむと、ウケないです。先を行き過ぎても行けないわけです。
このように、ツッコミのタイミングが、他の人が考える時間をコントロールするため、笑いの量に直結するわけです。もちろんワードも重要ですが、このタイミングを間違えれば、いいワードを思いついても意味がない、それほど、タイミングが重要なのです。
タイミングってどう判断すればいいの?

こういう疑問が浮かんだのではないでしょうか。
どういう時早いほうがいいの?遅いほうがいいの?難しいですよね。
詳しく話すと10000文字を超えそうなので、これだけおさえれば9割は大丈夫!という2つのポイントを挙げたいと思います。
ボケの強さ

1つ目のポイントはボケの強さです。ボケの強さとは、言い換えれば、ボケのレベルの高さ、難解さです。強めのボケには遅く、弱めのボケには早くツッコむとウケやすいです。
これも、周りの人の考える時間の長さの話を理解していれば、納得するとおもいます。難しいボケには早くツッコんでしまうと、他の人が考える時間が短いので、頭に「?」が浮かぶだけで、笑いはおきづらい。逆も然りです。
弱いボケは、他の人もすぐついていけるので、早くツッコむといいわけです。ツッコむ際には、ボケの強さを考慮しましょう。
ツッコミの文字数

2つ目のポイントは、ツッコミの文字数です。短いツッコミは早めに、長いツッコミは遅めにしましょう。
ボケのあとは少なからず笑いがおきます。短いツッコミは、ワードというよりもタイミングで笑いを取るものです。(だから初心者におすすめ!)そのため、ワードを聞かせる必要はありません。笑いと少し被ってもいいです。
一方で、長いツッコミは、ワードで笑わせるものなので、当然ワードを聞かせたいわけです。なので、ボケによる笑いに被らないよう、遅めにツッコミましょう。
この2つを押さえれば、ツッコミでタイミングを間違えることはほとんどないです。しっかり覚えて実践してみてください!
まとめ

いかがでしたか。まとめると、
ツッコミはタイミングが命!
なぜなら、周りの人の想定の少し先をいくと笑いが起こり、ツッコミをするタイミングが、彼らが考える時間の長さを決定するから。
タイミングの2つのポイント!
1 ボケの強さ
2 ツッコミの文字数
という感じです!この内容を頭にいれるだけで、少しずつ、面白い人に近づいていきます。
ぜひ、今日から実践してみましょう!
ここまで読んでいただきありがとうございました!